保育士 人手不足

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保育士は人手不足!仕事を少人数でこなす精神的重労働の真実

読了までの目安時間:約 8分

 

一日に泣いたり、笑ったり、怒ったり、拗ねたり・・・。

 

幼少期の子供というのは、精神的にかなり不安定かつわがままなところがたくさんありますよね。

 

もちろん、保育士の方々は臨機応変に子供たちに対処していかなければなりません。

 

 

ひとクラスおよそ10~15人ほどいるのが通常の保育園、その中で保育士は常に人手不足にさらされています。

 

 

一体何人程度配置されるのが理想なのでしょうか?

 

人手不足の実態を語ります!

 

 

保育士の配置基準って何?

あまり知られていませんが、保育士を配置するのには「児童福祉施設最低基準」というものに従わなければなりません。

 

・0歳児:保育士1人につき子ども3人

 

・1、2歳児:保育士1人につき子ども6人

 

・3歳児:保育士1人につき子ども20人

 

・4、5歳児:保育士1人につき子ども30人

 

(児童福祉法 、昭和二十二年法律第百六十四号より要約・抜粋)

 

 

特に一番上の項目に注目してください。

 

0歳児は当たり前ですが、乳児ですからミルクや離乳食などが欠かせませんし、一定の母親の肌ぬくもりがないと精神的に安定しません。

 

しかし、実際にこの基準通りに保育士を配置してみると、結構大変です。

 

人間の手は二つしかありませんから一度に見れる人数にも限界が出てきます。

 

ほとんどの市町村区では、基準よりもおよそ2倍程度の保育士を雇用しているのが現状だと言われています。

 

保育園に通い始めたのは3歳頃だった記憶がありますが、結構な数の保育士さんがいたような気がします。

 

しかし、ここで勘違いしてはいけないのが、この基準を守っているのは市町村区に登録されている「公営保育園」のみだということです

 

今では「お受験」などという言葉は死語になりつつありますが、多くの場合エスカレーター式にエリートコースを歩ませるために、私立の付属保育所にかなりの入所希望が殺到しているのが現実。

 

そうなると、「私立」ですからビジネスを第一に考えます。

 

当たり前ですが、運営費は自治体が負担してくれるわけではありませんから、当然運営者の自費、または入所希望者の入園料から賄うしかありません。

 

私立では、基本的に運営者の方針に則って運営するので、雇う保育士の数も思いのままです。

 

これは極端な例ですが、15人クラスにふたりの保育士しか配置されない場合、どのような問題が浮かび上がるでしょうか?

 

アナタが想像できる通り、一人一人に目を配るなんて無理ですよね。

 

一人の保育士で0歳児8人程度見なければならないという単純計算で、配置基準に当てはめると保育士一人でおよそ3人分の仕事量をこなさなければなりません。

 

実際に保育士として働いているあなたのクラスに、保育士は何人いますか?

 

全然人が足りていないのが現状ではないでしょうか?

 

 

更には、保育士の人手不足問題の根底はもっと深いところにあります。

 

 

保育士の配置基準の落とし穴とは?

前述した配置基準をみて「ん?」っと首をかしげた人も多いのではないでしょうか?

 

そう、配置基準を満たした状態で雇用しても、実際の仕事量はかなりの負担です。

 

先ほど「基準よりもおよそ2倍程度の保育士を雇用しているのが現状」と書きましたが、2倍程度雇用すると「賃金」の問題が出てくるのです。

 

特に、私立の保育所などでは、運営者の雇用采配一つで保育士の仕事量が変わります。

 

お金があり、入所希望の多い保育所では1クラスに20人以上子供がいることも少なくありません。

 

配置基準に合わせてしまうと、子供の年齢にもよりますが、最低5人ぐらい保育士が必要になるでしょう。

 

3クラス編成と考えて、60人、保育士を15人雇うとしたら運営者の負担はかなり大きくなります。

 

また、これが市町村の運営する公営保育所だとどうなるでしょうか?

 

そこで働く保育士の賃金は市や町からの税金で支払われます。人口数が少ないところであればあるほど賃金が安くなってしまうのです。

 

実働時間+保育士という「国家資格」という専門性を考慮して公平に払われるべき賃金が、驚く程安く、それが故に保育士の人員不足が深刻化しているのです

 

 

「割に合わない」という言葉がぴったり!?

専門的な知識をもつ保育士という資格を取るのに皆さんはどれぐらいの時間と青春とお金を消費したのでしょうか。

 

その消費した時間と、今の現実を比較してみてどうでしょうか。

 

満足できる方はほとんどいらっしゃらないと思います。

 

アナタの周りには、保育士よりも単純な知識で、保育士よりも高い賃金をもらい、労働時間も短い職場がたくさんあります。

 

しかし「せっかく身につけた専門性の高い保育士という資格が無駄にしまうのか」と考えるのは早いですよ?

 

今まで培った経験は、無駄にはなりません。その経験と知識を活かせる職に就きなおせばいいのです。

 

保育士になるために学んだ知識は保育の現場でしか役立たないということはありえないのですから。

 

殻を破りたい、自分の得た知識を有効活用したい、もっとゆたtり働きたいと思っている方、まずは行動してみませんか?
きっといい職場が見つかりますよ?

 

 

保育士を辞めたいというより、今の職場を変えたい人

 

 

 

 

 

 

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